2019年8月14日
FinishLynx バージョン 10.12 と新機能
2019年8月 – FinishLynxバージョン10.12がリリースされ、当社の「FinishLynx ソフトウェア&ダウンロード」ページからダウンロードできるようになりました。 最新の機能をご利用いただくため、すべてのFinishLynxユーザーの皆様には、早急にソフトウェアの更新を行うことをお勧めします。今回のリリースに含まれる新機能のうち、特に注目すべきは「自動露出制御(AEC)」と「カメラホワイトリスト管理」の2つです。これら2つの機能に加え、新リリースには「スコアボードスクリプト」および「詳細設定 – その他の設定」も含まれています。ページ下部までスクロールして、ソフトウェアのダウンロードおよびバージョン10.12のリリースノートをご確認ください。
自動露出制御(AEC)
注:(AEC)は、フォーカス調整を最適化するためのVision PROの機能です。
被写界深度(DOF)とは、画像内で許容できるほど鮮明にピントが合っている、最も近い被写体と最も遠い被写体の間の距離のことです。日没に伴い光量が減少すると、レンズの絞り口径が開いて光量の低下を補います。しかし、絞りを開放すると被写界深度が浅くなるという弊害があります。そのため、日中の明るい時間帯に絞りを絞ってピントを合わせた際は適切に見えた画像でも、日が暮れて絞りが開くと、ピントが甘く見えることがあります。
2DアラインモードでAECを有効にすると、画像の露出オーバーになることなく、絞り(アイリス)を全開にすることができます。この浅い被写界深度モードでピントを合わせると、その後レンズの絞りが開いても、ピントは適切に保たれます。
カメラのホワイトリスト管理
1つのネットワーク上で複数のFinishLynxセッションを同時に実行し、各セッションで特定のカメラを制御できるようになりました。「ホワイトリスト」機能を使用すると、FinishLynxによって起動すべきEtherLynxまたはIdentiLynxカメラと、無視すべきカメラを指定できます。これは、同じネットワークに接続された複数のコンピュータでFinishLynxを実行する必要があるような、高度な構成において有用です。

